いただいたコメントには元気になってからお返事します!!
訳のわからないコメントをしてしまいそうなので。
昨日はものすごい頭痛で死にそうでした。
今日になったら大分よくて、咳もおさまってます。
このまま治りそう。
しかし一体どうしちゃったんだってくらい頭痛いときに、病気で苦しんでる人は、いつも痛かったり苦しかったりするんだなぁと思ってほんとに切なくなりました。
健康ってことはありがたいですね。
健康な状態の自分がわからなくなってるときに、健康な人がそばにいてくれると、すごく力をもらえるんだなって思います。
撫でてもらっただけですごく元気になるし、
病気ってなっちゃうと、なんか病気の状態が普通みたいになってしまって、ノーマルな状態がわからなくなるんですよね。
でも、傍にいる健康な人がノーマルな状態をイメージしてあげるとそれが伝染すると言うか、くしゃみが伝染するように。
だから、愛情って大きいなぁって思いますよ。
すごい名医って言われる人は、その人がノーマルな状態になるにはどうしたらいいのかってことを具体的にイメージできるんだろうし、こう施術して、この薬を処方すればこうなる。みたいな。
そんなわけで、わたしが寝れなくて苦しんでいると、寝てた猫のへーちゃんが看病に来ました。超眠かったらしく目をしぱしぱさせて……。
ほんとに胸がきゅんとしましたよ。
いつも慰めに来るんですよ〜。調子の悪い人とか元気がないとかにやたらと敏感なんです。怒ってる人にも。
どう慰めたらいいかわからないみたいで背中に抱きついてきたり甘えてきたりって感じなんですけどね。でも、へーちゃんの気持ちを感じるとなんか泣けてきます。最高の看護師さんです。
他の猫の子が元気がないときもへーはそうです。甘えに行く。
というかうちの猫たちはつねに労わりあってます。のらちゃんで捨てられてた兄弟たちだからなのかなぁ?お互いをいたわりあってて、ほんとに仲良しです。何をされても怒んないし、けんかをしてるのを見たことがない。
しかしへーはただ優しい天使のような奴ではなく、とんでもなくあくどい奴でもあるのです。
その悪どさたるや……。
入ってはいけない台所(鍵を付けてあるのに何故か入ってた)にこっそり忍び込んで、盗み食いをしていたのです。
それが発覚してから警備が厳しくなってからもなんとか策を弄して入り込もうとする。そしてそれをごまかす。
日夜、廊下に人がいないのを確かめて、台所アタックを繰り返している。居間にいると、カッチャン、ドタって(取っ手に手をかけて体当たり)音がするのですぐに分かる。
が、見に行くと。
凄い早業で別の場所に。
そして
「何?急にどうしたの?」
って顔でこちらを見て、
「僕その部屋全然興味ないから、入ろうとしてないから」
ってだまそうとしてるんですよ!!
だがそこがいい!!!
あと全員の気を引かないといけないのでへーは大変です。
あっちこっちにご機嫌取りに行く。
順番にくるので良く分かる。
「きゅぅ?きゅぅ?」ガチャ(勝手に入る)あ、妹の部屋に行ったな。
しばらくして
「きゅぅ?きゅぅ?」(さっきよりでかい。あたしの部屋の前)ガチャ(勝手にはいってくる)
「ぁ……ぁ……」(死にそうな掠れ声)かわいがってくんないと死んじゃうから!今すぐ死んじゃうから!とくねくねはじめる。
しばらくするとあたしにあきる。
出て行く。
「きゅぅ?きゅぅ?」(かなり遠く)父と母の部屋に行ったな……
へーちゃん起きちゃったの?
と遠くの方で声がするって感じで。
これ人間にやられたら頭にくるんですかねぇ。
蒼井優ちゃんがやったら可愛いんですかねぇ。
判断の難しいところだ。
あのくねくねと柔らかいからだと「きゅぅ」って鳴き声は、ずるいなぁと思うんだ。
というわけで、猫は可愛いですねって話でした。
犬も飼ってたんですけど、かわいそうなくらい正直で。。。馬鹿なとこが可愛いです。なんか疑問とか持たないし。
猫の疑り深さって凄い。
へーなんかいつも、ジャックのご飯の方がおいしんじゃないの?って疑ってるし。
わんこは言うこと聞くのが可愛いっていうか。その忠誠心の期待に応えられないかもしれないと恐ろしくなる。
「あなたしか見えないんです!!!!わんわんわんわんわん」
って感じで迫ってくるので。
「い、いやぁ、いつもお前のまっすぐな気持ちに応えてあげられないよ。そんなに信頼されるとなんか裏切ってしまいそう……」てな感じ。
家とかあけたらかわいそうって思っちゃうし。
でも、猫の場合は、「ふーん、帰ってきたんだ。別に全然待ってない。ま、久しぶりだからだっこさせてあげてもいいけど?つかその前にその匂いなんとかして?不快なんだけど。お日様でふかふかにした僕の毛がくっさくなるから〜」
「なにぉ〜この生意気糞坊主〜。抱きついてやる〜くね〜〜」
ってお互いに気楽な感じ。
猫そりとか無理だろうなぁー。
走らせること自体が無理。
「今そういう気分じゃないから〜」
っつって毛づくろいしちゃったり。
走らせても、
「そっちに別に行きたくないから〜」
ってあっちこっちに行きそうだし。
やるかどうかは猫が決めるって感じなんですよね。